掃除で回顧。

今日は今年初めての部屋の模様替えをした。
我が家は年末に大掃除の「お」の字も出てこないので
部屋は普通にゴタゴタのまま年明けを迎える。
でも年が明けてしばらくして襲ってくるのが
掃除した〜い症候群で
我が家の場合、大掃除は大晦日の恒例行事ではなく
年始の初仕事だったりする。
というわけで例にならって私も
唯一のパーソナルスペースである机の周りの掃除を
したのだけど、
椅子のしたから、ずっとなくしたと思っていたCDが出てきた。
デキシード・ザ・エモンズの「SP’Y」
すぐ聴いた。もう目にも止まらぬ速さで「I　get　you」をかけた。
昔、どうしようもなくこの曲が好きで
永遠リピートで聴いていたころのことを思い出した。
良くある話だけど、音楽ってなんでこんなに
記憶を引き出すきっかけになり得るんだろう。
それももデキシード・ザ・エモンスなんて意外な
ところからも引き出される記憶。

いま何だかすごく憂鬱で人生考えちゃってる時。
今の時代を私はどの唄を聴いて思い出すんだろう。
バインか、ゆずか、
あ、でも意外とナンバガだったり
ラブサイケデリコだったりするんだろうな。

掃除は古いモノを捨てる行為だけど
忘れてた思い出が意外なところから出てきたりする。
それはビデオや写真で思い返すより
なんかより内面から出る感じで鮮明だった。